漫画およびアニメ「ダンダダン」に関するページです。
適宜ネタバレを含む可能性があります。ご了承ください。
アイラの母親
死因や詳細は不明なものの、アイラの母親はアイラが幼い頃に亡くなります。
アイラの母親の生前の様子は描かれないものの、アニメでは第7話で回想シーンとして棺に入ったアイラの母親が登場します。
解説
母親の葬儀
喪服を着た父親の抱きかかえられ、棺の中の母親を見る幼少期のアイラ。
アイラのピンク色の髪は、母親譲りであることがわかります。
泣いたり表情が曇ることもなく、ただ棺の中を見つめるアイラ。
幼いためまだ死というものを十分に理解できていない様子がうかがえます。
一方でアイラの父親は気丈に振舞ってはいるものの、妻を失った悲しさは拭えない印象。
死を理解できていないアイラを諭す父親は、切ないシーンでもあります。
アクさらを母親と誤認するアイラ
元々霊感があったためか、母を亡くした幼少期に幽霊であったアクロバティックさらさらを自身の母と誤認したアイラ。
これに伴いアクさらのほうも(生前の記憶があいまいだったこともあり)アイラを自身の生き別れた娘と誤解します。
当たり前ですが、心の中ではまだ母親の存在を求めているのでしょう。
高校生になったアイラはみんなに好かれるアイドルとして猫を被るわけですが、その背景には立派な人間であろうとするアイラの素直で少し間違った努力が影響しているのかもしれません。
ちなみにオカルンに対して間違った知識でアプローチをするアイラ。
幼くして母を亡くし父子家庭で育ったアイラは、恋愛を含めた性教育も不十分だったのかもしれません。
もちろん本人の天然な面も否めないのでしょうが。