ダンダダン 第11話「初恋の人」あらすじ・解説

 漫画およびアニメ「ダンダダン」に関するページです。
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第11話「初恋の人」

ダンダダン 第11話 初恋の人(ABEMA)より引用

 アニメ「ダンダダン」第11話、「初恋の人」。

 ジジ(円城寺仁)の居候&転入、人体模型の怪異「太郎」の登場回です。

 ほぼほぼ2部構成と言える第11話。

 前半にジジが居候となった経緯、新居に居た怪異によって両親および霊媒師達が被害を受けた件が語られます。

 後半はオカルンの金の玉を所持していると思しき、太郎の逃走劇。



解説

あらすじ・要約

ダンダダン 第11話 初恋の人(ABEMA)より引用

 両親は入院、5人の霊媒師中3人を自殺に追い込んだと思しきジジの自宅に住みついている怪異。

 霊媒師界隈で名のある星子を頼ってジジは綾瀬家に訪れます。

 自身も怪異を見た経験から、幼い頃にモモをからかった件を謝罪するジジ。

 市外では結界術を存分に発揮できない星子の代わりに、円城寺家の騒動はモモが対応することになります。

 一方で、モモの初恋の相手であり居候することになったジジの存在に心穏やかではないオカルン。

 葛藤する中で走り続ける人体模型と遭遇。
 人体模型の「太郎」がオカルンの金の玉を所持しているとモモは思います。

 太郎を追いかけるモモ・オカルン・ジジ。

 太郎は廃棄処分されそうになっている女性型人体模型「花」を探していたことがわかり、その一途さは密かにオカルンの心を打つこととなります。


考察・補足

ダンダダン 第11話 初恋の人(ABEMA)より引用

 言わずもがな「太郎の愛に対する強い信念」と、「オカルンの身を引こうとする意気地なさ」が対比となっている第11話。

 人体模型の恋愛というシュールなシーンでがっつり名言を入れてオカルンの心を揺さぶるギャグとシリアスの混ざり具合が、実に「ダンダダン」らしい演出と言えます。

 ちなみに人体模型「太郎」の声優は「銀魂」の坂田銀時などでおなじみ「杉田智和」、女性型人体模型「花」は「うる星やつら」の「ラム」を演じた「平野文」。
 なかなか豪華な顔ぶれとなっています。



前後のあらすじ

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http://likiroku.com/dandadan-arasuji-12/



参考資料

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