アニメ「【推しの子】」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
ルビーの名言
焦るよ。
アイドルがアイドルでいられる時間は長くない。
のんびりしてたらあっという間にタイムアウト。
(中略)
大人の時間で考えないで。
私達は今を走ってる。
ゆっくりしてる暇はない。【推しの子】 | 第2期 第21話 カイホウ(ABEMA)より引用
楽曲提供が遅れていることについて、催促を希望するルビー。
「MEMちょも時期がくれば三十路に」からの「もう5年しかないんだよ」という死体蹴りもおもしろいですが、
いつもは天真爛漫なルビーの、アイドルに関する真剣な言動はギャップがあって締まります。
基本的に芸能界について(税制も含め)知識不足のルビーですが、アイドルに関してはアイの影響もあってか地に足のついた言動が多いです。
シーンの解説
ヒムラの大御所病
かなやMEMちょの「なめられている」という予想に反し、作りたくても作れない状況となっていたヒムラ。
比較的小さな事務所である苺プロダクションが、大御所であるヒムラに依頼できたのは、(初代B小町のコネもあるのでしょうが)近年のヒムラの停滞も背景にあったのかなと思います。
応援動画を送るルビー
そこへ応援動画を送るルビー。
普通なら「失礼かも」とできないようなことを、いい意味で純粋ゆえにやってみるルビー。
クリエイティビティを取り戻すヒムラ
アクア(クリエイターというのは、
単純なもので、
こういうので簡単に火がついたりする。
作品を届ける相手の顔を見るだけで、
誰に届ければいいのかわかるだけで)ヒムラ「しゃあねぇ、
傑作書いたるかぁ」【推しの子】 | 第2期 第21話 カイホウ(ABEMA)より引用
ルビーの動画をきっかけに創作意欲を取り戻したヒムラ。
アクアのナレーションはたまたまなのかもしれませんが、もしかしたらルビーの動画はアクアの入れ知恵だったのかもしれません。
大御所だからこそ、結果としてフレッシュなルビーの言動が刺さります。
本編の解説
参考資料