アニメ「【推しの子】」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
アクアのアドリブと前に出る有馬かな
アクアの受けの上手さを知るかな
アクアって、
こんなに受けが上手かったんだ……知らなかった。
こっちから無茶をすることなんて、
今までなかったから……【推しの子】 | 第2期 第19話 トリガー（ABEMA）より引用
姫川とアクアのアドリブ、およびアクアの立ち回りにより前に出る勇気が出た有馬かな。
かなが一歩を踏み出せたのが、前に出る演技をしたあかねではなく裏方に回るアクアであったのが考えさせられます。
対抗心を燃やせる存在よりも、（自分のように）縁の下の力持ちをしてくる人がいる安心感で勇気が出たと言えるでしょう。
シーンの解説
姫川とアクアのアドリブ
【推しの子】 | 第2期 第19話 トリガー（ABEMA）より引用
ブレイドがツルギをかばい、結果として刀鬼＆ツルギのシーンにスポットが当たるという姫川のアドリブ。
加えてアクアもアドリブを入れ、完全にかなが前に出ることを促す状態となります。
おそらく「クールだけれどそれがボケになる刀鬼」と「素は乙女なツルギ」という原作のカップリングを意識した（キャラが言いそうな）自然なアドリブ。
調整役に回るアクア
アクア（お前が調整役に回る必要はない。
裏方は俺に任せろ。
どんなアドリブだろうと受けてやる。
やりたい演技やれよ、有馬かな。かな（確かに、
あんたは人を引っ掻き回すの、得意よね）【推しの子】 | 第2期 第19話 トリガー（ABEMA）より引用
「今日あま」のときなど、「いい作品」を作る上でアクアを信頼しているかな。
そんなアクアが支えてくれることで、かなは前に出る勇気が出ます。
場面的にもアドリブによってツルギにスポットが当たっても不自然な状態が出来上がることで、かなは一歩を踏み出しやすくなります。
本編の解説
参考資料