小説および映画「かがみの孤城」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
かがみの孤城の気まずいシーン
- こころへの真田のいじめ
- アキへの義父の性的虐待
映画「かがみの孤城」を子供や家族で観る場合、上記2つが主な気まずいシーンではないかと思います。
しかしどちらのシーンも配慮はされており、視聴を避けるほどではないと思います。
かがみの孤城はやや大人向けなリアリティのある描写もありますが、大人も子供も観ることができる万人向けの映画だと思います。
解説
こころへの真田のいじめ
リアリティがあって観ていて辛い、こころへの真田のいじめ。
特に真田の「マジ 死ね!」というセリフは、小さい子供と観ている人にとってはあまり見せたくないシーンかもしれません。
しかしながら、全体として真田のいじめは(暴力など)直接的なシーンはなく、抽象的に描かれています。
いじめの残酷さを学ぶと考えれば、子供と観るのも十分許容範囲ではないかと思います。
アキへの義父の性的虐待
「性的虐待」自体は明らかに子供には見せたくない気まずいシーンですが、かがみの孤城の場合は直接的なシーンは描かれていないので許容範囲かと思います。
最終的にアキは孤城に逃げ込めるので、そういった事態は描かれずに終わります。
低年齢の子供と観れば、子供は詳細な状況がわからず親は説明しにくいかもしれません。
しかしアキの義父の乱暴さは雰囲気で伝わるでしょうから、物語の文脈(アキは義父と良好な関係ではない)を子供もなんとなくは理解できるのではないでしょうか。
かがみの孤城の伏線一覧