小説および映画「かがみの孤城」に関するページです。
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スバル(長久昴)の名言集
映画「かがみの孤城」におけるスバル(長久昴)の名言を見ていきます。
解説
コンピューターおもしろいなって、ちゃんと勉強したいなって思って
僕、マサムネに教えてもらわなかったら、コンピューターゲームのおもしろさ知らなかったよ。
こんなに進んでるのかって、びっくりした。僕、コンピューターおもしろいなって、ちゃんと勉強したいなって思って、進学することにした。
映画『かがみの孤城』より引用
孤城での経験を踏まえ自分の夢を見つけたスバル。
生まれた時代が異なるのでマサムネのコンピューターゲームは「進んでいる」のは当たり前ですが、それを差し引いてもスバルの素直な性格が見て取れます。
マサムネのゲームに感動し、きちんとそれを自分の進路に反映させたスバル。
別名むつらぼし
うん、別名むつらぼし。六連星。
映画『かがみの孤城』より引用
孤城での最後の日。
互いの名前を確認し合う7人。
自分の名前に関連した「六連星」をあえてマサムネに伝えている様子から、スバルはゲームクリエイター「ナガヒサロクレン」が自分であることに気づいていたのかもしれません。
僕、ゲーム作る人になるよ
僕、ゲーム作る人になるよ。
だから自慢してよ。映画『かがみの孤城』より引用
同じく孤城での最終日。
マサムネを「嘘つき」にしないための、スバルの粋な発言と言えます。
このあとスバルもマサムネも孤城での記憶を失くし、結果としてマサムネは「ナガヒサロクレンと知り合いのような気がする」という根拠(確かな記憶)がない状態となってしまいます。
このように考えると、「孤城での経験からマサムネはクラスメイトに嘘をつき」、「孤城での経験からナガヒサロクレンと本当に知り合いになる」というタイムパラドックス的なループを背負うことになるマサムネ。
かがみの孤城の名言集