小説および映画「かがみの孤城」に関するページです。
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ウレシノ(嬉野遥)の名言集
映画「かがみの孤城」におけるウレシノ(嬉野遥)の名言を見ていきます。
解説
ここにいるみんな、学校行ってないんだよね?
あのさぁ!
僕、2学期から学校行くから!
気を遣って、これまで言わなかったけどさ、ここにいるみんな、学校行ってないんだよね?
行けてないんだよね?
(中略)
みんな、僕のこと馬鹿にしてたでしょ?
いっつもそうだよ。
僕のこと見て笑ってた。
ああもう! うんざりだよ!
みんな一緒じゃない。
外されたり、嫌われたりして、友達だっていないんだ!映画『かがみの孤城』より引用
周囲のイジリについにキレたウレシノ。
「学校行ってない」を「行けてない」に言い直すあたりが、(自分も学校に行けてないので)当事者の心がわかり、当事者の心をえぐる言い方だなと思います。
恋愛対象がコロコロ変わったり、その恋愛対象にクッキーを渡すなどやや天然なコミュニケーションを取るウレシノ。
そういったやりとりの不自然さに気づけなくても、自分が「馬鹿にされている」ことはわかる塩梅がリアルだなぁと思います。
一目で好きになるよ。きっと
ウレシノ「フウカちゃん、もし向こうの世界で出会ったら」
フウカ「わからないじゃない。
会ったって」ウレシノ「でも、一目で好きになるよ。
きっと」映画『かがみの孤城』より引用
孤城での別れの日。
まさに時代を超えた告白をするウレシノ。
映画入場者特典で配布された、メンバーその後を描くポストカード。
このポストカードにてウレシノは宣言通りフウカと再会し、一目ぼれのような表情でフウカのピアノを聴くに至ります。(ウレシノ基準の時系列としては、この1年後である2028年、22歳のフウカに再会します。)
かがみの孤城の名言集