小説および映画「かがみの孤城」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
フウカのその後
フウカ(長谷川風歌)は孤城での経験の後、(一時期は挫折していた)ピアノを続けることができるようになります。
母親との関係性も含め、フウカの実生活は映画ではあまり描写はされなかったものの、最後は丸く収まっている様子が映画入場者特典のポストカードにてうかがえます。
解説
フウカの不登校の理由
学校生活を犠牲にした過度なピアノの英才教育が精神的な負担となり、不登校となってしまったフウカ。
娘にピアノのレッスンを受けさせるために、必死に働く母親。
その思いも知っているからこそ、フウカは母親の期待に応えなければと精神的に追い詰められていきます。
フウカのピアノのコンサート
かがみの孤城の登場人物達のその後は、映画入場者特典して配布されたポストカードにて描かれます。
その後が描かれた複数枚のポストカードのうち、特にフウカのその後を描いているのが「ほら、ちゃんと見つけたから(2028年)」でしょう。
コンサートホールにて、穏やかな表情でピアノを弾くフウカ。
彼女が前向きな気持ちでピアノを続けられていることがわかります。
ちなみにフウカが孤城に訪れたのは2020年であり、このコンサートは2028年。
孤城での出来事からフウカの時間軸で8年が経っており、フウカはおよそ22歳であることがわかります。
成人してもピアノを続けることができているフウカ。