小説および映画「かがみの孤城」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
コナンの声とセリフ
かがみの孤城の映画はマサムネの声を「名探偵コナン」と同じ高山みなみ氏が演じており、これを活かしたネタが本編に含まれています。
マサムネが「真実はいつも1つ」というコナンの決めセリフを言うシーンがあり、メタ的なネタとなっています。
解説
かがみの孤城のネタシーン
マサムネの提案で学校で会う約束をするも、誰一人孤城のメンバーを会えなかった一同。
みんな約束通りその日学校に行ったと証言した点、こころをはじめメンバーが他のメンバーの名前を言っても先生達が認知していなかった点から、マサムネは各々の世界がパラレルワールドであるという説を唱えます。
しかし早々にオオカミさまにその説は否定され、現実世界で会えなかった謎がさらに深まる一同。
このシーンは物語が伏線回収に向かいだす象徴的なシーンの1つですが、このシーンにおいてマサムネは「真実はいつも1つ」というメタ的にはコナンのネタであるセリフを言います。
本編の流れとしては必要不可欠なセリフとは言えず、むしろアドリブ的な印象もあり明らかなネタと言えるでしょう。
1つだった世界
7人は別の時代を生きる雪科第五中学校の生徒(リオンは雪科第五中学校に通うはずであった生徒)であったため、申し合わせても会うことができませんでした。
パラレルワールドではなかったため、マサムネが言う通り最終的には「真実は1つ」であったと言えます。
ちなみにマサムネの「真実は1つ」発言に対してスバルなどはリアクションが微妙であり、時代が異なることを示す伏線にもなっています。(つまりスバルはコナンを知らない)
かがみの孤城の伏線一覧