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鋼の錬金術師「エドワード・エルリック」
アニメの2期であり原作準拠である「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」において、主人公であるエドワード・エルリックの名言を挙げていきます。
エドワード・エルリックの名言集
第1話「鋼の錬金術師」
返せよ。弟なんだ。
足だろうが腕だろうが、心臓だろうがくれてやる!
だから返せよ!
たった一人の弟なんだよ!!「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST 第1話」(GYAO!)より引用
アルを取り戻すため右腕を代価とするエド。
第3話「邪教の街」
科学でもできないことが、祈ったらできるのかよ?
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode3」(Abema TV)より引用
エドとロゼとの宗教をめぐる会話にて。
アニメオリジナル展開の1期ではなんとも気まずい空気となりますが、2期ではエドが折れて和やかな雰囲気になります。
降りて来いよド三流!
格の違いってやつを見せてやる!「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode3」(gyao)より引用
リオールでのコーネロとの戦闘にて。
終盤の伏線ともなる、おそらくハガレンで最も有名な名言の1つ。
死んだ人間は生き返らない。
二度と……
二度と。「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode3」(Abema TV)より引用
ロゼに賢者の石を手に入れたかどうか詰め寄られるエルリック兄弟。
シンプルな言葉ですが、母親を錬成しようとして自身の身体を失ったエドだからこそ重みがあります。
そんなこと自分で考えろ。
立って歩け。
前へ進め。
あんたには立派な足がついてるじゃないか。
なんにもすがる必要なんてない。「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode3」(Abema TV)より引用
レト教の詐欺が暴かれ、希望を失くし呆然とするロゼに対する、エドの一見すると突き放すようでけれど優しい言葉。
自分の足を失くしたエルリック兄弟だからこその言葉と言えます。
後のロゼはこのときのエドの不器用な優しさをきちんと理解しており、ロゼが立ち上がるきっかけとなります。
第4話「錬金術師の苦悩」
軍の犬と呼ばれようが、悪魔と罵られようが、俺はアルと2人、元の身体に戻ってやる。
だけどな、俺達は悪魔でも、ましてや神でもない。
人間なんだ。
人間なんだよ!!たった1人の女の子さえ助けてやれない、ちっぽけな人間だ。
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode4」(Abema TV)より引用
ニーナの件で打ちひしがれる中、マスタングに立ち上がることを促されるエド達。
それに対するエドの悲痛とも言える叫び。
自分が「ちっぽけな人間」であるという表現は、エドにとって最終回にもつながっていく伏線とも言える教訓。
第5話「哀しみの雨」
この世界も法則に従って流れ、循環している。
人が死ぬのもその流れのうち。流れを受け入れる。
先生によく言われたっけ。わかっているつもりだった。でもわかってなかった。
だから母さんを……
そして今も、どうにもならないことをどうにかできないかと考えてる。
俺は馬鹿だ。
あのときから少しも成長しちゃいない。雨ならモヤモヤした気持ち、流してくれると思ったけど、今は顔に当たる一粒すら鬱陶しい。
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode5」(Abema TV)より引用
ニーナとアレキサンダーの死を知り、打ちひしがれるエルリック兄弟。
このタイミングでスカーと初交戦となります。
エド「ぼろぼろだな、俺達。カッコ悪いったらありゃしねぇ」
アル「でも生きてる」
エド「うん、生きてる」
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode5」(Abema TV)より引用
スカーに命を狙われながらも、なんとか生き延びたエルリック兄弟。
母親の錬成で地獄を見たからこそ、生きることの重みを感じます。
また歩き出すよ。
生きてる限り、立ち止まってられないからな。「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode5」(Abema TV)より引用
タッカーの件やスカーの件がひとまず落ち着き、今度の行動を聞かれるエド達。
オートメイルを修理するため、リゼンブールに向かいます。
第1~5話はハガレンの序章と言えます。
第6~10話の名言
参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索