「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
日本開催を獲得したビクトリーズ
参加するだけなんて冗談じゃない。
出る以上は勝つ![アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP] 第二話「TRFビクトリーズ誕生!WGP日本開幕!」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
模擬レースでリョウが3位(5位以内)に入ったことで、第1回世界グランプリの開催地が日本に決まります。
このレースで5位以内に入った日本チームはリョウだけなので、チームのみならず日本の面子にも貢献したリョウ。
しかし模擬レースであり本戦の結果には影響しないこと、開催地を巡る件は鉄心達の暗黙の了解であることから、表立っての評価はそこまででもない様子。
無冠の帝王と呼ばれるリョウらしい功績と言えます。
シーンの解説
苦戦する日本チーム
巧みなブロックで前に出ることができない日本チーム。
しかし逆を言うとブロックされる程度にはバックブレーダーに追いつけています。
チームワークやGPチップの経験値は乏しいですが、マシンの基本スペックは初期の時点でも悪くないビクトリーズ。
食らいつく豪とリョウ
馬鹿にすんな!
俺は日本のチャンピオンなんだ!
行けっ!サイクロンマグナーム!![アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP] 第二話「TRFビクトリーズ誕生!WGP日本開幕!」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
鉄心の煽りに最も反応したのは豪とリョウだった様子。
豪は直情的なのでわかりやすいですね。
鉄心はビクトリーズ全員を煽りましたが、その入り口として最も触発されそうな豪に話しかけている点が人を見ているなぁと思います。
普段は冷静なリョウですが、真剣勝負のためなら合理的でない選択をすることが少なくないリョウ。
そんな勝負に真剣なリョウですから、「参加するだけ」というスタンスを許せるはずはないでしょう。
鉄心の煽りに対して豪とリョウが最も触発されている点が、5人の内面をよく表していてうまい構成だなぁと思います。
バラバラで攻めるビクトリーズ
バラバラで攻めることで、アストロレンジャーズの隙を突くビクトリーズ。
結果としてトライダガーにスペースが生まれ、バックブレーダーのブロックを抜けます。
物語後半の伏線とも言えるビクトリーズのスタイル。
テンションが高いリョウ
珍しく表彰台でテンションが高いリョウ。
前回あれだけグランプリマシンのすごさを見せつけられたぶん、高揚感もすごいのでしょう。
本編
補足記事