アニメ「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST」のページです。
一部ネタバレも含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
エドVSキンブリー
第41話のエド対キンブリーの一騎打ちは、キンブリーの勝利となります。
あくまで殺さない戦闘をしていたエドに対して、賢者の石を隠し持っていたキンブリー。
キンブリーの経験の豊富さが勝因と言えます。
しかし本人が言っている通り病み上がりのためがエドにあっという間に追い詰められるキンブリー。
勝利こそしたものの視聴者目線ではやや弱い印象を受けます。
各シーンの解説
エドのスピード
寒冷地用オートメイルにて通常よりも格段にスピードが速くなったエド。
これがキンブリーの意表を突くかたちとなり、先手を取れます。
キンブリーの2つの賢者の石
こうして賢者の石を落としてしまったキンブリー。
掌を切り裂かれ、錬成陣も壊されます。
ちなみにこの細長い形の賢者の石は、今回の任務のためにホムンクルス側からもらった物です。
しかしキンブリーはもう1つ賢者の石を持っています。
おそらくはイシュヴァールの内乱で使った物をネコババしていて、投獄中から口の中に隠し持っていました。
重症を負うエド
こうして足場を崩されキンブリーを逃がしてしまうエド。
エドはサブタイトル通り奈落の底に突き落とされ、鉄骨が刺さり重傷を負います。
マイルズがキンブリーの暗殺を提案したときに反対したエド。
「殺さずの誓い」が皮肉にもマイルズやキンブリーの言う通りエドを追い詰めます。
ハインケルとダリウス
しかしエドの信念が結果としてエドを救うことになります。
口では自分の鉄骨を抜いてもらうためと言いつつも、結果としてハインケルとダリウスを瓦礫から助けるエド。
味方であるハインケルとダリウスごとエドを殺そうとしたキンブリー。
一方で敵であっても臭覚を刺激する攻撃など終始殺さない戦いを選択し、最後は瓦礫から2人を助け命の恩人にもなったエド。
結果としてハインケルとダリウスの助けでエドは助かります。
エドの錬成
自分の命を「命一個分の賢者の石」と見立て、これにより応急処置を行うエド。
格闘戦はアルが強く、2人も手合わせ錬成ができるので基本スペックがアルのほうが高いエルリック兄弟。
しかしこういった命を賢者の石に見立てた特殊な錬成はエドのほうが得意なようで、エドの強みが描かれているシーンでもあります。
本編
参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索