アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
【目次】 [close]
呪術廻戦 第1クールの死亡キャラ
誰が命を落としてしまうかわからないハラハラした展開も、呪術廻戦の魅力かと思います。
第5話という比較的序盤で主人公が命を落とすという展開が衝撃的な呪術廻戦。
宿儺との縛りにより復活をするわけですが、これが後の気になる伏線となり、あまりご都合主義を感じさせません。
むしろ、順平のときなど「もしかしたら生き返るのか」と思わせるドキドキ感につながって、呪術廻戦の生死の演出は上手いなあと思います。
呪術廻戦は物語の性質上、名も無いキャラも含めると命を落とした人物は非常に多いですが、その中でも第1クールの主要な人物を挙げていきたいと思います。
死亡キャラ一覧と解説
虎杖の祖父
第1話にて他界した虎杖の祖父。
入院しており、天寿をまっとうするかたちで穏やかに死を迎えます。
「玉犬」の「白」
伏黒の式神である「玉犬」の「白(シロ)」。
少年院に発生した特級呪霊によって葬られてしまいます。
伏黒の式神は影を媒介とする特殊なものであり、一部例外を除いて基本は生き返りません。
そのため式神の生死も重要な展開かと思います。
大蛇(オロチ)
同じく伏黒の式神である大蛇(オロチ)。
宿儺との戦闘にて破壊されてしまいます。
虎杖悠仁(いたどりゆうじ)
心臓を取り去ることで、虎杖が戻ると生きていけない状況にした宿儺。
しかし虎杖は自身の命を顧みず、宿儺と戦う伏黒を助けるため自らの意思で戻ります。
これにより虎杖は死亡。
後に宿儺との縛りにより復活できますが、「契闊」と唱えたら1分間肉体を明け渡す」という縛りを設け、しかもそれを虎杖が覚えておくことも禁止されます。
ちなみに契闊とは長い間合わないことを表す言葉です。
映画館の受付の女性
順平が足を運んでいた映画館の受付をしている、ちょっと無愛想な女性。
真人に魂を操作され、異形の改造人間にされてしまいます。
その後に七海と戦闘。
戦闘で受けた攻撃というよりは、改造人間にされた反動に耐えきれず自然死してしまいます。
「呪霊が腕時計をしているのか?」という不自然な状況に七海が気付き、これらから呪霊ではなく改造人間であると判明します。
また視聴者目線では、この腕時計が順平におつりを渡した受付の女性と同じ物でであることから、同一人物であることがわかります。
人物自体は主要キャラではありませんが、細かい伏線と演出から印象的な死亡シーンです。
順平の母
真人達が置いた宿儺の指。
それを狙って寄ってきた呪霊によって死亡します。
吉野順平(よしのじゅんぺい)
虎杖に「大切な人を守るために宿儺に体を明け渡す」ことをさせようとした真人。
そのために順平を利用します。
改造人間にされた順平は、その反動に耐えきれず、短時間活動した後に命を落とします。
補足記事
参考資料