アニメ「呪術廻戦」に関するページです。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
第4話「呪胎戴天」
憎悪も、恐怖も、後悔も、全て出しきる。拳に乗せろ!!
呪術廻戦 第4話「呪胎戴天」(GYAO!)より引用
前回である第3話終盤の、高専3人の内1人死亡という記録が気になりすぎる第4話。
初めて特級呪霊と対峙します。
伏黒の式神である白い狼「玉犬」の「白」の死亡回でもあります。
あらすじ・名言・解説
伊地知潔高の初登場
自分の恐怖には、素直に従ってください。
呪術廻戦 第4話「呪胎戴天」(GYAO!)より引用
任務にあたる虎杖・伏黒・釘崎。
特級呪霊の登場
自分が助けた人間が将来人を殺したらどうする?
呪術廻戦 第4話「呪胎戴天」(GYAO!)より引用
とにかく目の前の人を助けようとする虎杖に対し、
少年院の人々を危険を犯してまで助けることに懐疑的な伏黒。
過去の出来事から、悪人が救われ善人が報われないことに特に憤りを持っている伏黒にとっては不向きな任務でもあります。
2人が口論する中、いつのまにか倒される玉犬の白。
唐突に現れる特級呪霊の恐怖感が見事な演出。
虎杖VS特級呪霊
嫌だ嫌だ。
痛い逃げたい逃げたい。
死にたくない。
ここで死んで、死んだとして、それは正しい死か?
考えるなあ!!
俺は、こんなに弱かったのか。呪術廻戦 第4話「呪胎戴天」(GYAO!)より引用
学長との回想も含め、「死」と向き合う非常に含蓄のあるシーンです。
虎杖が呪霊を引きつけつつ、伏黒が釘崎を救出。
自惚れてた。
俺は強いと思ってた。
死に時を選べるくらいは、強いと思ってたんだ。
でも、違った。
俺は、弱い。呪術廻戦 第4話「呪胎戴天」(GYAO!)より引用
第3話の、釘崎と呪霊を祓ったときの自信がこのシーンの深みを増してくれます。
全然弱すぎる。
ああ、死にたくねえ。
嫌だ、嫌だよ。
でも、死ぬさ。呪術廻戦 第4話「呪胎戴天」(GYAO!)より引用
まさに学長が言った「呪術師に悔いのない死などない」。
正しい死か。じゃねえよ。甘えんな。
それでも、この死が正しかったと言えるように。ならば、憎悪も、恐怖も、後悔も、全て出しきる。拳に乗せろ!!
呪術廻戦 第4話「呪胎戴天」(GYAO!)より引用
極限の中、初めて呪力を使える虎杖。
宿儺VS特級呪霊
伏黒達が脱出できたことを知り、宿儺に変わる虎杖。
さすがに宿儺は呪霊を圧倒。
同じ特級呪霊でも、実力差にはかなり幅がある様子。
宿儺の言動からも同階級内での力の差が大きいことがわかります。
そして初めての領域展開のシーン。
おそらく宿儺の指を取り込んだゆえに強くなっていた今回の呪霊。
戦闘後も戻ってこない虎杖。
呪術廻戦は宿儺や呪霊達の、禍々しい表情描写が見事です。
参考資料