アニメ「炎炎ノ消防隊」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
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双式浮遊ユニット「鉄梟(てっきょう)」とは?
「炎炎ノ消防隊」に登場する武器である「鉄梟(てっきょう)」。
「鉄梟」はマキの第二世代能力により動作する武器です。
マキが作った炎である「プスプス」「メラメラ」が動力となり、空中に浮いてマキの意のままに動きます。
第8の機関員であるヴァルカンによってマキのために作られた、攻撃と防御双方に優れた武器です。
マキの能力の解説
相手の炎を弱めたりかき消したりしながら、体術で戦うマキ。
炎の力を主として戦う登場人物が多い中、
マキの戦闘は体術が主であり、炎の操作能力は防御やサポート程度に使うのが特徴です。
そのため、多数を相手にした戦闘や、相手の攻撃が炎以外である場合は不利になることがあります。
一方、「プスプス」「メラメラ」のように炎を他の生物(?)にまで形状変化できるのは作中でも珍しく、
マキが第二世代の中でもかなり繊細な操作能力を持っていることがわかります。
このマキの操作能力を活かしつつ、マキの戦闘における弱点を補ったのが「鉄梟」です。
登場シーン
第18話「発火の極意」
「鉄梟」の初登場は第18話。
シンラとアーサーが浅草で修行しているのと併行して、ヴァルカンが第8の強化のため武器を多数開発します。
ヴァルカンの作った武器は動物の名前が入りますが、
「鉄梟」は「梟」、つまりフクロウですね。
プスプスとメラメラが装填されることで、自在に浮きます。
大きくごつい仕様。
ロケットパンチとしても、盾としても使えます。
頭の中がお花畑なマキは、「プスメラウィッチ」と可愛く呼称したりもします。
第19話「発火の極意」
そして「鉄梟」の初実践は第19話になります。
多対一の戦闘でも圧倒するマキ。
防御と攻撃の両方で活躍する鉄梟。
マキの突きと鉄梟の合わせ技。
鉄梟の最大のメリットは同時多角攻撃ができる点です。
マキの突き(あるいは蹴り)と、それぞれの鉄梟。
マキは同時に三方向からの攻撃ができます。
おわりに
「鉄梟」により「空中で浮遊する武器を自在に操る」ことができるようになったマキ。
より一層「魔女」と呼ぶにふさわしい力の持ち主になった感じです。
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