アニメ「炎炎ノ消防隊」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
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第五話「開戦」レビュー
アニメ「炎炎ノ消防隊」第五話「開戦」。
アイリスの過去に少し触れる回ですね。
そのため物語全体としてはアイリスに関する重要な回ですが、
第5話単発としては
ヒナワとアーサーがかっこよくて痺れる回でしたね。
特に今まで戦闘シーンが少なかったヒナワ。
前回イラっとしたトオルを改めて圧倒したヒナワにほんとすっきり。
あらすじ
「第5」ヒバナ大隊長との一件以来、どこか浮かない顔のアイリス。シンラは気遣いからアイリスに声をかけるが、やはりどこか翳りのある笑みで返されてしまう。オウビは、“ホムラビト”の秘密を解明するためには、「第5」を調査する必要があることと、その方法としては戦闘も辞さないことを隊員達に伝え、シンラも新たな任務に意気込む。その夜。アイリスは他の隊員達とは別の決意を固めて、一人、「第5」の本拠地へと赴くのだった。
炎炎ノ消防隊 第五話 「開戦」(GYAO!)より引用
各シーンの振り返り
どこか浮かない顔のアイリス
エンディングや第2話で描写はされていましたが、
やはりアイリスとプリンセス火華は修道院でかつて生活を共にしていたようですね。
華のような炎は、プリンセス火華の第3世代能力なのでしょう。
今と違って昔はもう少し仲が良かった印象を受けますね。
涙を流すアイリスと、
それを心配するシンラ。
自分がぎこちない笑顔をしてしまうぶん、シンラがアイリスのぎこちない笑いに気づいてあげられるシーンがいいですね。
第8特殊消防隊のミーティング
ミーティングの中でヒナワの能力の説明。
第2世代は自身で炎を起こすことができないため、どうやって着火するかがポイントになるわけですが、
ヒナワは銃の発砲を着火として、炎を操作し結果として銃の軌道や威力を操作します。
焔ビトを実験体にする第5
プリンセス火華の狂気を表したシルエットは、
前作の「ソウルイーター」の演出を思い出させますね。
個人的に好きな演出です。
アイリスとプリンセス火華
口論になる2人。
プリンセス火華は感情的になってアイリスの修道服を燃やします。
でも、
アイリス自身に怒っているというよりは、
修道服に対するトラウマのようなものに感情を露わにしている印象を受けますね。
前回と引き続きけっこうひどいことをしているプリンセス火華ですが、
「悪魔」だと自分のやってることが「良くはないこと」という自覚はあるみたいですね。
アイリスが泣いていたからなのか、それとも偶然なのか、
アイリスの涙が流れた直後に手を離したプリンセス火華。
自分で修道服を燃やしたのに、アイリスにはコートをかけてあげます。
プリンセス火華が悪人になりきれていない描写がちらほらありますね。
アイリスだけでなく、プリンセス火華の過去も気になりますね。
開戦
そして第8が第5に突入。
ヒナワVSトオル
第5を圧倒する第8。
第3世代であるトオルにも圧勝。
ヒナワかっこいいですね。
今まで戦闘シーンが少なかったぶん、
第5話はヒナワがほんとかっこいい回です。
アーサーVS焔ビト
強化された焔ビトに苦戦するも、それは利き手を間違っていたから。
ちなみにこのボケは、作者が途中までアーサーの利き手を間違って漫画を描いていたから、そのままネタにしたのが由来とか。
バカだけと相変わらずバカ強くてイケメンのアーサー。
そりゃモテるわ。
マキVS5thエンジェルス3
マキも5thエンジェルス3に圧勝。
「5thエンジェルス3 3on3 三枚おろしスラッシャーver2.3」というやたら数字が多い技。
このへんのボケというかネタも「ソウルイーター」に共通する作者のセンスで好き。
シンラ、アイリスのところへ
その頃シンラはアイリスのところへ。
おわりに
ヒナワやマキの会話の通り、
ヒナワの力は焔ビトよりも対人間相手のほうが発揮しやすい力ですね。
そして、
第5話の戦闘でまったく登場していないオウビが気になります。
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