「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
豪VSカルロ
ロッソストラーダが出場停止処分を受ける第37話「荒馬たちの挽歌」。
これにてビクトリーズはロッソストラーダと合計3戦行い、2勝1敗の戦績となります。
ゴール前の豪とカルロの攻防は、カルロが最も本音を語るシーンの1つと言えます。
解説
カルロの本音
気に入らねぇ!
才能もねぇくせに努力とか頑張るとかだけぬかしやがって!
そういうみっともねぇ姿は我慢ならねぇんだ!
てめぇは会ったときからずっとムカついてたんだよ!
俺の勝利の邪魔をすんな!アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十七話「荒馬たちの挽歌」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
カルロの生い立ちから考えると、努力や頑張りで泥臭く這い上がっていく姿は共感するのではと思えるのですが、そういった価値観を否定するカルロ。
おそらく親の身勝手で貧しい生活を強いられたカルロは世の中の不平等や理不尽さを知っており、だからこそ豪の「とにかく頑張る」「諦めなければなんとかなる」スタンスが気に食わないのでしょう。
ちなみにこの第37話ではレース前にブレッドから豪は「甘い」と指摘されています。
そういった「甘さ」が、厳しい環境で育ったカルロには許せないのではないでしょうか。
豪の才能と努力
俺もお前のことが大っ嫌いだ!
勝利はおめぇんじゃねぇよ!
俺のもんだ!アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第三十七話「荒馬たちの挽歌」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
サイクロンマグナムやビートマグナムをデザインしたことから察するに、豪も凡人から見れば十分才能があるのではないかと思います。
ただ強豪が集う世界グランプリではそこまで突出した才能とまではいかないのでしょう。
世界レベルになると豪の強みはやはり才能ではなく、ミニ四駆を愚直に愛する姿勢なのでしょう。
本編
補足記事