アニメ「ゾイドワイルド戦記」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
コアドライブシステム(CDS)とは?
ゾイドワイルドにおける用語である「コアドライブシステム」。
コアドライブシステムとは、バーニングライガーなどに採用されたシステムであり、ゾイドコアのエネルギーを武器の動力源に変換するシステムです。
また玩具としては、モーターの動力を歩行以外のギミックにも活かすのは従来と同様ですが、
コアドライブシステムに対応したゾイドは共通規格によりモーターと連動して動く武器を取り換えやすくなっています。
コアドライブシステムの解説
コアドライブシステムを作動させ、ガトリング砲を打つバーニングライガー。
コアドライブシステムはゾイドコアのエネルギーを解放、変換させることで武器の動力源とします。
描写としてはゾイイドワイルドシリーズにおけるワイルドブラストに相当します。
また、アニメでコアドライブシステム発動時は、ゾイドコアのリミッターを外す様子が見られ、描写としてはマシンブラストに近い印象を受けます。
玩具としてのコアドライブシステム
玩具としてのコアドライブシステムの特徴は、モーターと連動する武器の規格化と言えます。
キャノンブルの9連キャノン砲のように、モーターの動力で武器を動かすキットはゾイドワイルドシリーズで以前から展開されていました。
そしてキャノンブルの9連キャノン砲を積んだワイルドライガーである、ワイルドライガー改。
ビーストライガーのパーツを流用することで、玩具でも再現できます。
このように、
キャノンブルとビーストライガーのように、モーターで連動する武器を取り換えることができるよう、規格を統一する試みは以前から行われていました。
コアドライブシステム対応のキットは、これらをより完成させたキットと言えます。
おわりに(感想)
玩具の販売にさきがけ、アニメではバーニングライガーの換装パーツはすでに複数登場しています。
今後のコアドライブシステムのラインナップが楽しみです。
拡張性の広がりが楽しみなコアドライブシステムですが一方で、
モーターの動力源に拡張性を持たせる試みは過去にもありました。
旧来のシリーズにおけるストームソーダーやデススティンガーなどです。
こちらはパッとしないまま終わってしまった印象があるので、コアドライブシステムの今後も半信半疑な面もあります。