アニメ「ゾイドワイルド戦記」に関するページです。
ネタバレも含みますのでご了承ください。
バーニングライガーとライガーゼロイエーガー
コアドライブウェポンである、「イグニッションブースター」を装備したバーニングライガー。
ブースターの外観やアニメの描写から、旧シリーズのライガーゼロイエーガーを彷彿とさせます。
両者の比較です。
解説
ライガーゼロイエーガーの解説
武装を大幅に換装するCAS(チェンジング・アーマー・システム)に対応したゾイドであるライガーゼロ。
ライガーゼロイクスはその換装形態の1つになります。
火器や武装が少なく、軽量化で装甲は薄いですが、大型ブースターや各種ウイングにより高速戦闘を可能にします。
先にロールアウトされた帝国製の高速ゾイドであるライトニングサイクスを意識した機体です。
ライガーゼロイエーガーは他の換装形態と比べると攻撃の武装が少なく、やや地味な印象もあります。
実際アニメでも他の形態と比べると主人公達から当初物足りないという感想をこぼされます。
しかし高速ゾイドが映えるアニメにおいて、ライガーゼロイエーガーは換装形態の1つとしてしっかりその爪痕を残します。
ライガーゼロイエーガーの最大の特徴は、高速のまま方向転換もできる旋回性能です。
向きを変えられるブースターと、各種ウイングがそれを可能にします。
直線の最高速度だけなら後付けの武装で強制的に出すことはできても、小回りの効きを担保することはできません。
ライガーゼロイエーガーはそういった旋回性能も含めた高速移動を可能にしています。
イグニッションブースターを装備したバーニングライガー
外観こそ非常ににているバーニングライガーのイグニッションブースターですが、先述のようなブースタの左右への可動域はありません。
このため高速移動時の旋回性能が不透明な点は残念です。
しかし、玩具においてモーターとブースターが連動するのは非常に興奮するギミックではないでしょうか。
旧来のデスザウラーの荷電粒子供給ファンや、マッドサンダーのハイパーローリングチャージャーのように、攻撃武装ではない武装が動くことはリアルさと面白味があるのではと思います。