「GRIDMAN UNIVERSE」シリーズのネタバレを含みますのでご了承ください。
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アカネの映画での結末
映画「グリッドマンユニバース」にて現実世界から六花達の世界に介入し共闘したアカネ。
アニメ「SSSS.GRIDMAN」のときのような卑屈さはなく、精神的に成長したアカネ。
本当の意味での「友達」として、六花達を助けます。
解説
現実世界から六花達の世界を見るアカネ
「SSSS.GRIDMAN」最終話にて現実世界に戻ったアカネ。
映画「グリッドマンユニバース」の冒頭、「TRIGGER」のロゴからのぞき込む目は現実世界から六花達の世界を覗くアカネであることがわかります。
六花達の世界の異変(カオス化)は冒頭からすでに進行していたこと、そのことにアカネも早期から気づいていたことは物語の伏線と言えます。
共闘するアカネ
「SSSS.GRIDMAN」ではアレクシス・ケリヴに利用されてしまったアカネですが、今度は逆にアカネがアレクシス・ケリヴを利用、インスタンスドミネーションをアカネが行う熱い展開となります。
この際の変身した姿「新条アカネ(ニューオーダー)」は明らかに怪獣優生思想を彷彿とさせます。
六花の世界や夢芽達の世界は創られた世界ですから、ある意味でアカネの怪獣に対する思想は怪獣優生思想の元祖と言えます。
また、アカネの(少女アニメを思わせる)変身バンクは「GRIDMAN UNIVERSE」特有のパロディ・オマージュと言えるでしょう。
そしてさらに激化する戦いの中でアカネはちせのボディペイントを具現化しゴルドバーンを強化(ビッグゴルドバーン)。
グリッドマンがダイナゼノン(とビッグゴルドバーン)と合体した「ローグカイゼルグリッドマン」という新たな力を与えます。
映画でのアカネと六花の結末
「グリッドマンユニバース」伏線・小ネタ一覧
参考資料