金色のガッシュベル!! あらすじ一覧(19) 第139~150話|ファウード編()

 漫画およびアニメ「金色のガッシュ!!」(金色のガッシュベル!!)に関するページです。
 ネタバレを含みますのでご了承ください。





「金色のガッシュベル!!」第139~150話

【公式】金色のガッシュベル!!第1話「魔界から来た電撃少年」(東映アニメーションミュージアムチャンネル)(youtube)より引用

 アニメ「金色のガッシュベル!!」において、第101話~第150話は原作における「ファウード編」、アニメにおける最終章となります。

 そして第139話から最終回である第15話までが、アニメオリジナル展開であり独自のクライマックスを迎えます。



あらすじ一覧

第139話「脳を目指せ! 爆走ファウード 必死の再突入」

 第139話よりアニメオリジナル回となり、アニメ独自のクライマックスへと進みます。

 清麿達はファウード内へ入り第6脊髄まで進みますが、脳のコントロールルームへの道が二手に分かれています。

 清麿・リィエン・恵・アリシエ、
 アース・サウザー・サンビーム・エル・フォルゴレ
 の二手に分かれるよう清麿が提案。
(エリーいわくバランスのいいチーム分けだそう)

 トラップを回避して進むアース達のチーム。
 一方で、清麿達のチームには第5脊髄にてロデュウ&チータが立ちはだかります。

 清麿達を先に行かせるため、ロデュウ&チータに挑むウォンレイ&リィエン。

 一方、水面下で動くゼオンとデュフォーは清麿達をモニター越しに見物しています。


第140話「王にはなれぬ者 決死! ウォンレイ 最後の鉄拳」

 ファウード日本上陸まで、あと5時間30分。

 第4脊髄にてサンビーム達はファンゴ&アドラー、ジェデュン&エスカルロ・ルンと遭遇します。

 一方、第3脊髄へ進む清麿達。

 ロデュウはファウードのサポートシステムを使って分身を作り、ウォンレイ達を追い詰めていきます。

 しかしパートナーの信頼関係と信念を持って挑むウォンレイ&リィエンはこれを撃破。

 ロデュウはチータに(同意の上で)ファウードの力を注ぎ込み、強化した最大呪文で攻撃ます。

 全力で挑むウォンレイ&リィエン。
 ロデュウの攻撃を消し去り、リィエンを守り、ウォンレイの本は跡形もなく消え去ります。


第141話「燃えろウマゴン 氷結カルディオ 勝利へ走れ!!」

 ファウード日本上陸まで、あと5時間。
 この回よりガッシュの声優が代役となり、エリーと同じ声になります。

 時間はさかのぼりファウードが瞬間移動した頃、アポロとナゾナゾ博士は飛行機にてその様子を目撃します。
 アポロの勘で北へ向かうナゾナゾ博士達。

 ウマゴン&サンビーム、カルディオ&サウザーは、ファンゴ&アドラー、ジェデュン&エスカルロ・ルンと交戦となります。

 連携が取れず手を貸そうとするフォルゴレ達ですが、ファウードのサポート機能で隔離されてしまいます。
 しかしエリーが言葉によりサウザーを一喝。
 素直になることでサンビームと連携を取ります。

 ウマゴンとカルディオによる、炎と氷の交互の攻撃でジェデュンのガラス様のカプセルは破壊されます。

 ファンゴの最大呪文もコンビネーションで攻略。
 ウマゴンとサンビームがスピードを活かして背後にまわり、アドラーを捕まえます。

 こうして2人の本を燃やし勝利したサンビームとサウザー。

 一方でアポロ達はテッドとジードをファウード内へ送り込みます。
 しかしテッド達と同じタイミングで竜巻状の何者かもファウード内へ。

 ガッシュ達がギャロン&ハリー・ジェットと対峙し次回に続きます。


第142話「閉ざされた部屋 アリシエの戦 因縁再び」

 ファウード日本上陸まで、あと4時間30分。

 リーヤ&アリシエがギャロン&ハリー・ジェットと戦闘。

 またリィエンに変装させたザルチムを人質に見せかけ、清麿達を脅すロデュウ。
 しかしロデュウが語るウォンレイの様子(リィエンを見捨てた)から、芝居であることを見抜く清麿達。

 これによりリーヤ達は攻撃を続けギャロンは本が燃え退場。
 清麿達の信頼関係に対しチータは勝つことができないと戦闘放棄します。

 ザルチムはロデュウを見放し本を切り裂き、ロデュウは退場となります。

 一方でテッド達はファウード内でリィエンと合流。
 またファウードが日本に近づくに伴い、日本でも避難勧告が。
 不安を感じる華や鈴芽。

 ザルチム&ラウシン・モーが清麿達を影で捕えて次回に続きます。


第143話「命を燃やせ 戦人アリシエ 決着!? ザルチム」

 ファウード日本上陸まで、あと4時間。

 ファウードのサポートシステムにより清麿達を捕えながら戦闘ができるザルチム。
 因縁とされるアリシエとザルチムの戦闘が始まります。

 一方日本ではダルタニアンが出してくれた船を使い、清麿の父(清太郎)が人々を避難させます。
 しかし方向音痴で逃げ遅れている鈴芽。

 力づくでザルチムの拘束を解くガッシュとティオ。
 最大呪文を分身でザルチムが回避しピンチのリーヤ&アリシエ。
 しかしテッド&ジードが参戦しザルチムの最大呪文からアリシエを守ります。
 リィエンも合流。
 一時撤退するザルチム。

 また、ファウード内に侵入しているバリー。

 清麿達は先に進みます。


第144話「ぼくらは王様 キャンチョメとモモン 倒せキース!」

 ファウード日本上陸まで、あと3時間30分。

 キースと遭遇したフォルゴレ達。
 アースを温存、サンビームとサウザーは前回の戦いで消耗。
 キャンチョメ&フォルゴレとモモン&エルでキースを対処しないといけない事態に頭を悩ませるフォルゴレ。

 コンサート会場のような空間で低音の響きを調整したり音楽を流したり、これら操作にリオウ達を付き合わせるキースの圧倒的ギャグ感。

 王を諦めみんなのために戦うモモンに対し、王になることを諦めてはいけないと説くキャンチョメ。
 モモンとキャンチョメにてキースと奮戦します。

 そこへバリーが来ることでキースの注意がバリーへ。
 冴えないラストですがフォルゴレ達はその隙に先へ進みます。

 一方でパピプリオが立ちはだかる清麿達ですが、ファウードのサポートも受けられずティオのバリアで攻撃が跳ね返されてパピプリオ自身らが動けなくなります。
 こうしてさらっと先に進む清麿達。

 テッドがチェリッシュの香りを感じたところで次回に続きます。


第145話「届かない叫び テッドVSチェリッシュ 王より大切なもの」

 ファウード日本上陸まで、あと3時間。

 チェリッシュ&ニコルと対面するテッド達。
 (影の形からおそらくはゾフィスの仕業で)親の仇をテッドと誤解し攻撃を行うチェリッシュ。

 それでも語り掛けるテッド。
 最大呪文を繰り出すもテッドから逸らし、チェリッシュはテッドを信じることができます。

 しかしリオウらの企みによりそこへ操られたファウードの心臓を打つ体内魔物が介入。
 ニコルを捕え本を燃やし、チェリッシュは魔界へ帰ります。

 テッドは新呪文「マキシマム・ナグル」(アニメオリジナル呪文)を習得し心臓を打つ体内魔物を倒します。


第146話「ファウードの守護者 アースからガッシュへ 託される未来」

 ファウード日本上陸まで、あと2時間30分。

 消耗し眠ったテッドを守るため、ティオ&恵、リィエンは残ります。
 先へ進むガッシュ&清麿、リーヤ&アリシエ。

 メインコントロールルームの手前の部屋までたどり着いたアース&エリー。
 アースはファウードを封印した一族。リオウはファウードを守ってきた一族であることがわかります。

 清麿達、フォルゴレ達は通路の扉をロックされます。

 一方キースとバリーの戦闘では、回想にてバリーはキースに魔界で一度敗れている(イモ天大食い勝負)ことがわかります。

 ファウードの力で何度も回復するリオウに対して、清麿達の扉を開けることに注力するアース。
 扉を開け清麿達を導くことに成功しますが、リオウの攻撃を受けアースの本は燃えてしまいます。


第147話「反転する未来 雷帝ゼオン 破滅への序曲」

 ファウード日本上陸まで、あと2時間。

 アリシエらと戦うためコントロールルームを離れようとするザルチムですが、背後にゼオンが現れます。

 清麿達と多対一で戦うリオウ。
 攻撃を正確に行うため、リオウの腹部からパートナーであるバニキス・ギーゴーが現れます。
 清麿達を圧倒するリオウですが、そこへザルチムの本を燃やしたゼオンが現れます。

 一方、方向音痴で逃げ遅れている鈴芽。
 鈴芽を心配し金山達は船から泳いで日本に戻ろうとします(ボートを使えばいいのですが)。

 恵・ティオ・ニコル・リィエン・ジードは「サイフォジオ」によるキッドの回復を待ちます。

 ファウードを用いて魔界の王になるため、執念を見せるリオウですが、ゼオンに敗北し本を燃やされてしまいます。

 こうしてリオウからファウードの鍵(リオウが頭部に付けていた宝石のような物)を奪い、ファウードを手に入れたゼオン。
 海峡を抜けたファウードは高速移動が可能になり、日本に到着するまであと50分となります。


第148話「怒涛ゼオン 二つの宿命 ガッシュの秘密」

 ファウード日本上陸まで、あと50分。

 メインコントロールルームは再び閉じられたものの、清麿とガッシュだけ転送されます。
 ゼオンがガッシュの双子の兄弟であること、デュフォーは自身が持つ超能力ゆえに人体実験をされていた過去がわかります。
 そんなデュフォーをはじめて人間として見てくれた存在であるゼオン。デュフォーはファウードが人間界を滅ぼすことも許容しています。

 以前清麿の家に現れたファウードの情報を提供した幻は、ゼオンの毛髪を使った能力であったこともわかります。

 恵達も合流し、モニター越しにガッシュとゼオンの戦闘を見る一同。
 なんとか扉を壊し参戦。総力戦となります。

 ゼオンの電撃からガッシュを守り、本が燃えるリーヤ。

 しかし一同をまとめて葬ろうとゼオンは再び攻撃を行います。

 これまでは恵が読めなかった呪文、ティオの「チャージル・セシルドン」が読めるようになり発動し次回に続きます。


第149話「バオウを継ぐもの ガッシュVSゼオン ジカディラスの雷」

 ファウード日本上陸まで、あと35分。

 ティオの「チャージル・セシルドン」によりゼオンの攻撃を防ぎますが、恵とティオは消耗し倒れてしまいます。

 諦めないガッシュと清麿。
 世界の命運をかけた戦いを見届けるバリー。

 (能力ゆえに貶められた)同じ境遇を持ちながら、自分とは違う考えを持ち違う世界を見る清麿に動揺するデュフォー。

 ゼオンは清麿とガッシュの記憶を消し、仲間を思う力を失くそうとします。

 必死に抗うガッシュは、その過程に身体と本が金色に輝きます。
 パワーアップしたガッシュ。

 ゼオンとガッシュ。互いの全力の術を発動し次回に続きます。


第150話「決戦! ファウード 金色の輝き やさしい王様」

 最終回でありアニメオリジナルのクライマックスを迎えます。

 ゼオンの「ジガディラス・ウル・ザケルガ」とガッシュの「バオウ・ザケルガ」が衝突し、勝利した清麿達。
 ゼオンの本は燃え魔界へ帰ることになりますが、改心はせず最後にファウードのコントローラーを破壊してしまいます。

 ファウード日本上陸まで、あと15分。

 奮闘する清麿達を見守るバリー。
 清麿はまず残った敵を逃がします。

 そして仲間を逃がし、ガッシュと清麿は残ります。

 ファウードの正面に行き「バオウ・ザケルガ」を放ちたい清麿ですが、猛スピードで進むファウードに苦戦します。

 しかし港で待ち構えてたブラゴ&シェリーが術を用いてファウードを転倒、動きを一旦止めることに成功します。
 ゾフィス戦での借りを返したシェリー。

 そして渾身の「バオウ・ザケルガ」を放つ清麿達。

 ファウードを前に「バオウ・ザケルガ」は複数体表れ、それらが合わさり1つの大きなバオウとなってファウードを破壊します。

 消耗して清麿は倒れてしまうものの無事であり、こうして世界を守ることができます。

 そしてエンディングとして「カサブタ」が入ります。

 金色の本となったガッシュ&清麿は、草原にてブラゴ&シェリーと再戦開始のシーンで「おわり」となります。



全話の構成とあらすじ

http://likiroku.com/gasshu-arasuji-zenwa/



参考資料

テキストのコピーはできません。