金色のガッシュベル!! あらすじ一覧(16) 第117~124話|ファウード編(モモン&エル・シーバス登場、ティオのチャージル・サイフォドン)

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「金色のガッシュベル!!」第117~124話

【公式】金色のガッシュベル!!第1話「魔界から来た電撃少年」(東映アニメーションミュージアムチャンネル)(youtube)より引用

 アニメ「金色のガッシュベル!!」において、第101話~第150話は原作における「ファウード編」、アニメにおける最終章となります。

 このうち、実際にファウードへ向かうのは第125話あたりからであり、それまでの第101話~第124話は、おおむね各人の掘り下げ・強化イベント・日常回となります。

 アニメ第117話~第124話は、おおむねアニメオリジナルの日常回となっています。
 後の展開に影響する要素としては、モモン&エル・シーバスの登場および、ティオ&恵の第6の術「チャージル・サイフォドン」の習得イベントが描かれます。



あらすじ一覧

第117話「恋愛カンフー 悲劇ウォンレイ 恋歌終章」

 ウォンレイ&リィエンのアニメオリジナル回。

 2人が出会った記念日に備えて内緒でリィエンに靴をプレゼントしたいですがお金が足りないウォンレイ。
 リィエンはウォンレイが「テレビが欲しい」や「浮気をしている」など誤解します。

 お金を稼ぐため、胡散臭いと思いながらも流されるように用心棒の仕事を受けるウォンレイ。
 それはリィエンの父の組織を継ごうとする(自分のものにしようとする)女性の罠でした。
 結局はウォンレイとリィエンの共闘で解決。ウォンレイの浮気もリィエンの誤解とわかります。

 結局靴は買えませんでしたが、清麿とガッシュの旅行(レインの件)土産として靴が届き、リィエンは新しい靴を手にすることができます。


第118話「連れ去られたガッシュ! 海の上の罠 ダルタニアン撃沈」

 プロフェッサー・ダルタニアンが再登場するギャグ回であり単発のアニメオリジナル回。

 ダルタニアンにより連れ去られたガッシュ・ティオ・ウマゴンを助けようと船に乗り込む清麿・恵・サンビーム。

 しかしダルタニアンは清麿達に放っておかれて寂しさを感じていたガッシュ達の遊び相手になっていたことがわかります。
 ガッシュ達のために時間を作ることの大切さをダルタニアンから説かれ、考えさせられる一同。


第119話「ティオの元気 ただ一人のパートナー 傷が癒える時」

 ティオと恵の出会いを描く単発の回です。
 アニメオリジナル回であるためか、以前の回想シーンとは矛盾する描写があります。
(以前の回想シーンでは自宅と思しき場所で恵がパートナーになることをティオや躊躇していました。しかし今回ティオは終始病室で過ごし、恵は病院の敷地内で本を読めるようになります)

 ハードスケジュールの仕事のため、清麿の家に泊まることになったティオ。
 夜寝る際に、ティオはガッシュに恵と出会った経緯を打ち明けます。

 人間界でパートナーを探していたティオは、船上でマルスに裏切られ海に落ちます。
 日本の港に流れ着いたティオは、恵に助けられ病院へ。
 献身的な恵と信頼関係を結んでいきます。

 父と兄と偽り、ティオを病院に迎えに来たマルス達。
 ティオと恵はパートナーとなり戦い、マルス達から逃れます。


第120話「見られてオヨヨヨ〜 ときめくモモン ティオ爆発!」

 モモン&エル・シーバスの初登場回。

 いたずらが過ぎ、清麿とティオの怒りをかうモモン。
 仕事が終わり駆け付けた恵や、エルの姿勢によって一旦冷静になるティオですが、モモンが盗んだティオのパンツをこれ見よがしに周囲に晒したことで、ティオの怒りは爆発します。


第121話「目覚めよジェラシー 怒れる女神 チャージル・サイフォドン」

 モモン&エル・シーバスとティオ&恵の戦闘回、というか能力披露回。
 第6の術「チャージル・サイフォドン」をティオ&恵が習得します。

 様々な術でティオの神経を逆なでするモモン。
 その怒りから、ティオは「チャージル・サイフォドン」を習得し発動。

 これに対しモモンは(戦闘経験のないエルは効果を知らずに唱え)「ミンフェイ・ミミルグ」を発動。
 エル的には「一番強そうな呪文」ですが、耳をヘリコプターのようにして自分だけ逃げるという、シュールである意味キャラを裏切らない効果。

 しかし「チャージル・サイフォドン」で追撃され、結果としては因果応報となります。

 魔物の位置を正確に把握できる力を持つモモン。
 清麿はティオにモモンの本を燃やさないように言い、モモンに謎の建造物の場所に案内するよう協力を要請します。


第122話「かぐや伝説 ガッシュの夏祭り 月へ帰った少女」

 アニメオリジナル回であり、夏祭りに来たガッシュの日常を描く単発回。

 調べ物に没頭する清麿は留守番で、夏祭りに来た華・ウマゴン・ガッシュ。
 人混みに飲まれてガッシュは華・ウマゴンとはぐれてしまいます。

 おそらく過保護なお金持ちの家庭の娘であるナツ子。
 夏祭りを年相応に楽しみたいため家を抜け出し、ガッシュと出会います。

 一万円札を持ち予算は申し分ないナツ子ですが、子供だけでそんな大金を持つナツ子を出店の大人達は誰も相手にしてくれません。

 ガッシュのお小遣いで夏祭りを楽しむナツ子とガッシュ。

 過保護な家庭の自分とは違う自分になりたいためか、「かぐや姫」と名乗りかぐや姫の話をそのまま信じるガッシュ。

 ガッシュの純粋な気持ちに影響を受けたナツ子は、素直な気持ちとなり迎えのヘリで帰ります。


第123話「唸れプライド バリーVSテッド 消えるのはどっち?」

 テッド&ジード、バリー&グスタフの交戦を描くアニメオリジナル回。

 旅先で居合わせたテッドとバリー。

 王を決める戦いよりチェリッシュを探すことが優先のテッドにバリーは苛立ちます。

 戦闘の場に咲いた花で、チェリッシュのことがよぎるテッド。

 戦闘はバリーのほうが優勢ですが、「思いの強さ」で応戦するテッド。
 互いの全力をぶつけ引き分けに。双方とも本は燃えず旅が続きます。


第124話「別れの予感 鈴芽の告白 愛と青春のハイキング」

 清麿とクラスメイトの休日のハイキングを描く日常回。

 仲村マリ子は自身の誕生日祝いを期待しますが、みんなが把握しておらず落胆。
 山中浩は清麿を連れて急遽しいたけをプレゼントにするため探します。
 岩島守はガッシュとウマゴンをつれてUFO探し。
 金山剛は先生に席替えを融通してもらえるよう媚を売ります。

 そして夕方、最近の清麿の浮かない顔から、また遠方に行ってしまうことを察していた鈴芽は清麿にプレゼント(赤い糸を結んだキーホルダー)を渡します。

 一方、謎の建造物の中で、リオウはウォンレイと話します。



全話の構成とあらすじ

http://likiroku.com/gasshu-arasuji-zenwa/



参考資料

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