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第11~15話の名言
第11~15話における、アルフォンス・エルリックの名言を挙げていきます。
(特にない話数は割愛しています)
アルフォンス・エルリックの名言と解説
第12話「一は全、全は一」
アル「家族が協力して、母親も命を懸けて、みんなに祝福されて人間は生まれてくるんですね」
イズミ「そうだよ。
お前達もそうやって生を受けた。
自分の命に誇りを持ちなさい」「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode12」(Abema TV)より引用
賢者の石のことを教えてもらうために、イズミのところへ訪れたエルリック兄弟。
食卓にてラッシュバレーの経験を話すアル。
子を亡くしたイズミにとって、命の話は心の傷をえぐる話題と言えます。
イズミを心配する夫のシグの目配りも含め含蓄のあるシーンです。
エド「この世は想像もできない、大きな法則に従って流れているんだ。
その流れを知り、分析して、再構築する」アル「それが錬金術」
エド「そして、生きることでもある」
アル「錬金術の基本、分解・再構築っていうのは、食物連鎖そっくりだね」
エド「兎を食べたら、その肉を分解して、自分の身体に再構築している。
兎だって、食べた草を自分の身体に再構築している。
錬金術っていうのは、命そのものなんだ」「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode12」(Abema TV)より引用
修業時代、無人島の生活を通して「全は一、一は全」を理解したエルリック兄弟。
しかし後に母親を錬成しようと大きな流れに抗う人間の業も含め、教訓があるシーンと思います。
また、食物連鎖など農家出身である作者の経験・思想が見え隠れするセリフでもあります。
第13話「ダブリスの獣たち」
自分で考えた結果、おじさん達をふんじばって秘密とやらを聞くことにしたよ。
「鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST episode13」(Abema TV)より引用
グリードの仲間であるキメラ達との交戦にて。
「知らない人について行っちゃいけないと先生に言われた」からの展開も含めおもしろいシーン。
参考資料
『鋼の錬金術師 FULLMETAL ALCHEMIST STORY』(TVアニメ「鋼の錬金術師」公式サイト)2021年7月25日検索