このページは「チ。-地球の運動について-」についてのネタバレを含みますのでご了承ください。
シュミットの最期
チ。 ―地球の運動について― 第21話 時代は変わる(ABEMA)より引用
異端解放戦線の隊長であるシュミットは、ドゥラカを逃がすためノヴァクらと交戦。第22話で死亡します。
自然主義者であり自身の信念を貫く一方で、他者の思想も対話にて受け入れようとする器の大きさが終始感じられたシュミット。
ドゥラカと出会うことで考え方に変化が見られ、最後は神のなすままではなく自身の思いによってドゥラカを守り死亡します。
解説
ドゥラカを逃がすシュミット
チ。 ―地球の運動について― 第21話 時代は変わる(ABEMA)より引用
チ。 ―地球の運動について― 第22話 君らは歴史の登場人物じゃない(ABEMA)より引用
メンバーの意見が一致しない中、コイントスにてみんなで戦うことを選んだドゥラカ。
これに対し、シュミットは自身でコインをひっくり返し、「みんなでドゥラカを逃がす」という作戦を主体的に選択します。
元々シュミットが行っていたコイントスをドゥラカが行い、それに抗うことをシュミットが行うという、互いの思想が互いに影響を及ぼしている熱い展開です。
シュミットの最期
チ。 ―地球の運動について― 第22話 君らは歴史の登場人物じゃない(ABEMA)より引用
これにてドゥラカを逃がすため、実質的に自ら犠牲になって戦うシュミット。
信仰的な後ろ盾がない中での戦闘にさすがに動揺しますが、それでも対峙した兵を倒します。
しかし激しい動揺で隙ができたのか、兵の攻撃を受け、さらに喉を背後からノヴァクの刺されます。
自身の血に溺れながら最期を迎えるシュミット。
その様子にノヴァクは皮肉を感じます。
しかし自分の意志で動いたシュミットにとってその行動と結果に迷いや後悔はない様子。
最後までシュミットらしく勇敢で器が大きいまま命を落とします。