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「チ。」第21話の名言集
チ。 ―地球の運動について― 第21話 時代は変わる(ABEMA)より引用
アニメ「チ。-地球の運動について-」の第21話、「時代は変わる」の名言を見ていきます。
解説
特に人の心に関しては!
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不可能なんて存在しない!
特に人の心に関しては!チ。 ―地球の運動について― 第21話 時代は変わる(ABEMA)より引用
フライの裏切りにより、窮地の異端解放戦線。
ここでドゥラカが作戦を提案します。
詳細を語るシーンは省略されるものの、要するに「自分を逃がし、利害関係で動くであろうアントニと交渉。それによって本を出版する」という作戦を提案するドゥラカ。
確かに本を出版することが目的と考えれば、司教であるアントニと(わずかながら)コネがあるドゥラカを逃がすほうが成功確率は上がるでしょう。
しかしながら、合理的ゆえに裏切り・切り捨ても十分考えられるアントニ。
それどころか、異端解放戦線のメンバー達はアントニのことを詳しくは知らないでしょうから、そういう意味でもかなり突飛で信頼性の低い作戦と言えます。
君が逃げろ
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君が逃げろ。
我々が守る。チ。 ―地球の運動について― 第21話 時代は変わる(ABEMA)より引用
窮地の状態で何が正解か一同が迷っている中、ドゥラカは(シュミットが以前やったように)コイントスで最終決断をしようと提案します。
このドゥラカの様子に、シュミットの心は動かされます。
父の形見である布とお金を手放し、自身の信条と反するコイントスで意思決定を行い、そうまでして目的を達成しようする姿勢にシュミットはドゥラカの信念の強さを感じたのでしょう。
今度は自分が信念を曲げてでも行動すべきだと言わんばかりに、シュミットはコインを自身でひっくり返しドゥラカの作戦を支持します。
このシュミットの決断に意を唱えず覚悟を持って従う他のメンバーも含め、非常に胸熱な第21話のラスト。
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