このページはアニメ「チ。-地球の運動について-」のネタバレを含んだ上での解説です。ご了承ください。
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「チ。」第16話の解説
チ。 ―地球の運動について― 第16話 行動を開始する(ABEMA)より引用
アニメ「チ。-地球の運動について-」の第16話、「行動を開始する」。
「チ。」第3章の始まりであり、シュミットら異端解放戦線の活動を描きます。
戦闘に火薬が使用され、科学の発展と時代の変化を予兆させる第16話。
解説
異端解放戦線におけるシュミットの部隊
チ。 ―地球の運動について― 第16話 行動を開始する(ABEMA)より引用
聖書の否定という、視聴者的にはできないことはなさそうで物語の登場人物達的には非常に危うい思想を持つシュミット。
教会から異端関連の資料を奪取したあと、同行を希望する異端者らに入隊試験を課します。
聖書の否定まではできない異端者。
それも1つの考えと相手を尊重するシュミットの姿勢は器が大きいなぁと思います。
回想シーン
チ。 ―地球の運動について― 第16話 行動を開始する(ABEMA)より引用
視聴者にシュミットの過去と思わせる見せ方で、しかし確証を得られないような描き方をしている回想シーン。
教会および宗教の力が揺らぎ始めている世界観。
アントニの再登場
チ。 ―地球の運動について― 第16話 行動を開始する(ABEMA)より引用
場面は変わり、何者かを取り囲むアントニら。
個人的に、取り囲まれ狼狽された人物が年老いたノヴァクに見えなくもなくて、ミスリードを誘っているのかなぁと思います。
いずれにせよ、異端解放戦線らが奪取した書物は廃村の家の引き出しに一旦隠されます。
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