カウボーイビバップ(Cowboy Bebop)についてです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
スパイク・スピーゲルの片目は義眼
スパイクの右目は義眼であり、(わかりにくいですが)よく見ると左右の目の色が異なっています。
過去に片目を負傷し義眼となったスパイク。
本編でもそのことは言及され、また回想シーンにて義眼を埋め込んでいると思しき手術シーンが描かれます。
解説
片目の視力
スパイクの片目は義眼ですが、実際に目が見えており移植・再生医療に近いものではないかと考えられます。
作中、ジェットの片腕を(作り物ではなく)治そうと思えば治すことは比較的簡単であることが触れられます。
このように、カウボーイビバップの世界は科学技術・医療技術が非常に進歩しており、眼球の移植・再生も可能ではないかと考えます。
また、実際に片目でも戦闘をしている描写があり、スパイクは片方の目は義眼ですが両目とも視力を有していることがわかります。
片方の目で過去を見て、もう一方で今を見てた
片目を失ったことはスパイクにとって象徴的な出来事であった様子がうかがえます。
それ以来、片方の目が過去を、もう一方が今を見て醒めない夢の中に居るような感覚を覚えるスパイク。
最終話の戦闘で負傷した際、スパイクは左目が閉じ右目(つまり今を見ていた義眼)が開いており、過去にけりをつけ今を見つめている演出のように思えます。