空気が読めて苦しむ卯月|青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第2話

 「青春ブタ野郎はバニーガール先輩の夢を見ない」をはじめ、青春ブタ野郎シリーズに関するページです。

 適宜ネタバレを含みますのでご了承ください。




空気が読めて苦しむ卯月

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第2話 空気の味は何の味?(ABEMA)より引用

 空気を読めるようなり、それまでの空気が読めない自分を恥じてしまう卯月。

 第1話では「空気が読める」ことで「周囲とうまくやっていける」というプラスの面が描かれました。
 第2話では「空気が読める」ことでネガティブな感情や批判に敏感になってしまう、マイナスの側面が描かれます。



解説

霧島透子の曲をカバーした卯月

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第2話 空気の味は何の味?(ABEMA)より引用

 プロモーションの関係で、はじめは正体が伏せられていた「霧島透子の曲をカバーした美女」。
 後に「スイートバレットの広川卯月」ということが世間に認知され、話題となります。

 これにより人気が加速した卯月。

 帽子をかぶり目立たない格好で大学に通います。


ボランティアのチラシを配る赤城郁実

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第2話 空気の味は何の味?(ABEMA)より引用

 大学生編およびその前から、何かと意味深に登場する赤城郁実(あかぎいくみ)。

 第2話ではボランティア活動の参加を促すチラシを配っています。

 直接は言われないものの、陰で「意識高い」とやや嘲笑される郁実。

 卯月はその様子を自分に重ね、空気が読めなかった頃の自分を振り返ります。


空気が読めなかった頃の自分を振り返る卯月

 ねえ、お兄さん……
 私も、みんなに笑われてたんだ。
 いまいちパッとしないアイドルやってて、
 空気読めない子だって、
 みんなに笑われてたんだね。

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第2話 空気の味は何の味?(ABEMA)より引用

 空気が読めるようになったゆえに、かつての自分の「空気の読めなさ加減」に気づく卯月。

 自分に対して恥ずかしさや愚かさを感じるような、黒歴史を振り返るような苦しみを表情に出します。



本編の解説

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参考資料

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