おいしい給食 名言集|season3 第10話(最終話)「すする人」

 ドラマ「おいしい給食」に関するページです。
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第10話(最終回)「すする人」の名言集

おいしい給食 season3 最終話「すする人」(TVer)より引用

 ドラマ「おいしい給食 season3」、第10話(最終話)「すする人」の名言・名シーンを見ていきます。



解説

本気で真面目にやれば必ず人の心を打つ

国生「先生、これはコントですか?」

甘利田「ジャンルなど知らん。
 ただどんなものであろうと、本気で真面目にやれば必ず人の心を打つ」

おいしい給食 season3 最終話「すする人」(TVer)より引用

 演劇の練習中にて。

 いまひとつ感情移入できない生徒達への甘利田の言葉。


その通りだけど、みんな先生みたいに強くないんです

比留川「すいません。でも、ここを乗り切れば、父はおとなしく帰ります」

甘利田「その考えは、どうですかね。
 自分の気持ちをごまかして、衝突さえ避ければ問題なし。
 これでは、何も解決していない。
 好きなものは好き、嫌いなものは嫌いと言えばいい」

比留川「その通りです。その通りだけど、みんな、先生みたいに強くないんです。
 ごまかしたり、やり過ごしたりしないと、やっていけないんです。
 そんな自分は嫌だけど、いつかはちゃんとするつもりで、今だけ乗り切ろうとすることって、そんなにいけないことですか?
 私、甘利田先生の近くにいたい」

おいしい給食 season3 最終話「すする人」(TVer)より引用

 父トーマスと甘利田の衝突を避けるため、甘利田に給食をおとなしく食べることを勧める比留川。

 甘利田のように強くなれないゆえの比留川の言葉も、それはそれで考えさせられるシーンです。

 比留川の思いは伝わり、甘利田は給食をおとなしく食べることを承諾します。


どんなくだらない行為でも、ブレたら行為そのものを否定することになる

 奴はストーブ近くの席になってから、食の冒険を始めた。
 缶ポックリや、逆上がりを練習して、今と違う世界を見ようとした。
 自分を変えたいと、そう思っているからだ。
 自分の思いを完遂するために、奴は、ブレない。
 どんなくだらない行為でも、ブレたら、行為そのものを否定することになる。
 私の今やっている行為は、ブレている。

 たとえ一瞬でも、他人の間尺に合わせたのは間違いだった。
 私は、私の道を行くべし。

 前へ、前へ。
 ただただ、ひたすら前へ。
 私の給食道は、前進あるのみ。

おいしい給食 season3 最終話「すする人」(TVer)より引用

 自分らしさを貫く粒来を見て、自分の間違いに気づく甘利田。


みなで楽しくおいしく食べる。がゆえに給食は尊い

 なぜ、あなたは極端なレッテルを貼りたがるでんすか?
 マナーとは、人と人の関りの中で、その場面で然るべきとされる行為や作法のことを言う。
 ラーメンをすするのがマナー違反なら、ラーメン屋なんて誰も行かない。
 確かに、給食は、日本が誇る食文化だが、ここは高級レストランでも軍隊でもない。学校だ。
 みなで、楽しく、おいしく食べる。がゆえに、給食は尊い。

おいしい給食 season3 最終話「すする人」(TVer)より引用

 職員会議にてトーマスと甘利田のやりとり。


私も自分で考えて、自分で判断しています

 私も、自分で考えて、自分で判断しています。
 あなたの言う指導というものは、支配という言葉に近いと思います!

おいしい給食 season3 最終話「すする人」(TVer)より引用

 勇気を出して、甘利田を擁護する比留川。


今日のラーメンは、美味かったですか?

 井の中の蛙大海を知らず。されど空の青さを知る。
 未熟者にも、見えている風景が、あるはずですよ。
 ラーメンは、すするものです。

 甘利田先生、彼は悪い人じゃないが、味噌ラーメンの良さがわかっていない。
 今日のラーメンは、美味かったですか?

おいしい給食 season3 最終話「すする人」(TVer)より引用

 同じく甘利田を擁護する校長。
 しかしトーマスに対しても一定の理解を示している点が大人だなぁと思います。



前後の話の名言

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