美織と双葉が考える大学生の空気|青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第2話

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 適宜ネタバレを含みますのでご了承ください。




美織と双葉が考える大学生の空気

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第2話 空気の味は何の味?(ABEMA)より引用

 空気を読むことと思春期の葛藤が度々描かれる青春ブタ野郎シリーズ。
 大学生編では文字通り大学ゆえの自由さからくる空気の難しさが描かれます。

 空気を読めるようになった卯月をきっかけに、大学の空気について考える咲太。



解説

大学の服装について考える美織

 私も毎日服は悩むなぁ。
 ダサいって思われるのは嫌だし、
 あの子頑張り過ぎって笑われるのも嫌だから。

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第2話 空気の味は何の味?(ABEMA)より引用

 みんな似たような私服を着ていることを遠回しに咲太が話し、毎日の服装について迷う旨を美織は話します。

 ダサくなく、奇をてらうこともなく、無難な服装を選ぶことにシーズンごとに頭を悩ませている様子。

 言動だけでなく、服装も同調していく卯月のことが頭に浮かんでいる咲太。


双葉との思春期症候群の話

 大学は高校と違って制服もクラスもない。
 そんな漠然とした不安が、
 大学生のあるべき姿っていうのを無意識に作り出してるんだじゃない?

青春ブタ野郎はサンタクロースの夢を見ない 第2話 空気の味は何の味?(ABEMA)より引用

 ファミレスにて卯月のことを双葉に相談する咲太。

 別の席で、大学生と思しき女性グループが談笑をしています。
 上着こそ色調がやや強いものの、その上着を脱げば合流した女性もグループと同じ雰囲気の服装・容姿。

 美織が指摘したように、(同じ制服ゆえに)個性を出そうとしていた高校生と真逆で、(私服の自由さゆえに)周りと同じになろうとする大学生。



本編の解説

http://likiroku.com/aobuta-santa-arasuji-2/



参考資料

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