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「チ。」第24話の名言集
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アリストなんちゃらはこうも考えたらしいな。
人は自分の特性を活かしてるときが、一番幸福だと。チ。 ―地球の運動について― 第24話 タウマゼインを(ABEMA)より引用
アニメ「チ。-地球の運動について-」の第24話、「タウマゼインを」の名言を見ていきます。
解説
俺にじゃなく、自分についてる嘘だからだ。
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当局にバレねぇように、値段よりいい物を出そうとしてる。
なんでそんな危険を冒してるかわかるか?
パンを焼くのが好きだからだ。
もちろん、食ってもらうのも。だがな、お前はそうじゃないだろ?
生活さえできれば十分満足?
そりゃ最低の嘘だぜ?
俺にじゃなく、自分についてる嘘だからだ。チ。 ―地球の運動について― 第24話 タウマゼインを(ABEMA)より引用
知的好奇心を否定し大学へ行くことを辞退するアルベルト。
それに対するパン屋の親方の言葉。
この親方はほんとにアルベルトをよく見ているいい人で、アルベルトは恵まれているなと思います。
人は自分の特性を活かしてるときが、一番幸福だと
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アリストなんちゃらはこうも考えたらしいな。
人は自分の特性を活かしてるときが、一番幸福だと。
趣味ってぇのは、神様が与えてくださった使命だ。
自分が自分でいられる場所だ。
だから隠すな。
若いうちくらい浸れ。
だぁれも文句はねぇよ。いや、今のはちょっと違うな。
けっこう文句あるかもしれねぇが、関係ない。進め。チ。 ―地球の運動について― 第24話 タウマゼインを(ABEMA)より引用
同じく、大学を辞退したアルベルトに対する親方の言葉。
周りが文句を言っても自分の道を進むことの大切さを教える親方。
自分はパンを焼くことが好きで、アルベルトは別の好きなことがある。
そういう他者の価値観と自分の価値観を切り分けられる親方は、器が大きい人だなぁと思います。
では息子よ、その発見は、何の役に立つ?
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では息子よ、その発見は、何の役に立つ?
例えばあの星は動かない。
だから方角を知るとき、非常に役立つ空の地図になる。
このように、発見は何かの役に立って、初めて意味がある。
そうでなければ無駄だ。
常にそれを心掛けるといい。チ。 ―地球の運動について― 第24話 タウマゼインを(ABEMA)より引用
幼い頃のアルベルトに、知的好奇心に関する価値観を伝えるアルベルトの父。
アルベルトの好奇心を間接的に否定し、やや共感しにくいシーンです。
探求心は歯止めがきかなくなる
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息子よ、この先何かを学ぶとき、知りたいと感じたとき、これだけは覚えていてくれ。
疑うのだ。
自分の知識も、世界の常識も、動機も方法も。
探求心は歯止めがきかなくなる。
世界を決定的に変えてしまう、取り返しのつかない怪物を作り出してしまうかもしれない。
だからゆっくり疑って、人の役に立たない道なら止まるべきだ。チ。 ―地球の運動について― 第24話 タウマゼインを(ABEMA)より引用
同じくアルベルトへ向けた父の言葉。
知識について非常に慎重なアルベルトの父。
知的好奇心から命を懸けた第1~3章を見た後の、まったく逆の価値観とも言える最終章のアルベルト父のセリフ。
信じろ。自分の直感を、この世の美しさを
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