綾瀬桃(モモ)が超能力を使えるようになった理由|ダンダダン

 漫画およびアニメ「ダンダダン」に関するページです。
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モモが超能力を使えるようになった理由

ダンダダン 第2話 それって宇宙人じゃね(ABEMA)より引用

 セルポ星人の介入により、元々の素質であったと思われる念動力が覚醒したモモ。

 これによりモモは知覚した対象のオーラを自身のオーラの腕で掴む念動力を使えるようになります。



解説

セルポ星人の介入

ダンダダン 第1話 それって恋のはじまりじゃんよ(ABEMA)より引用

 第1話にてセルポ星人の人体実験のため捕らわれたモモ。
 セルポ星人達からサイコキネシス(念能力)を受けて精神操作をされかけます。

 ターボババアに憑りつかれたオカルンが介入し大事には至らないものの、このとき受けたセルポ星人によるサイコキネシスにより能力が開花。

 霊媒師家系で元々その素質があったと思しきモモは、これにて超能力を手に入れます。

 ちなみにこのときセルポ星人は「チャクラが開いた」と表現しています。
 「チャクラ」とはサンスクリット語で「回る」といった意味があり、そこから転じて東洋医学では「気の通り道」といった意味合いで使われます。

 セルポ星人がモモに念能力を施したことで、モモが元々持っていた超能力を出力できる通り道が開通したと考えられます。


モモの能力

ダンダダン 第9話 合体! セルポドーバーデーモンネッシー!(ABEMA)より引用

 オーラ(物体の持つエネルギーのようなもの)を視認し、それを自身のオーラで掴むことができるモモ。

 これにて物体を動かすことができ、超能力の種類としては「念動力(精神の力で物体を動かす・干渉する力)」に該当する力を手に入れます。

 このように、モモはセルポ星人の介入で能力が開花し生還したわけであり、メタ的にはアブダクション(宇宙人に連れ去られる現象)のオマージュであると言えます。



参考資料

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