「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
リタ・シドニアとは?
世界グランプリのジャマイカチーム「クールカリビアンズ」の選手であるリタ・シドニア。
自国で閉塞感を感じていたリタですが、ピコの働きかけにより世界グランプリに参加します。
解説
レーサーとしてのリタ
他のメンバー同様ジャミンRGを扱うリタ。
レーサーとしての実力や特性は描かれないものの、連敗続きでネガティブになったメンバーの気持ちをピコに代弁しており、人間関係において中心的な立ち位置であることがわかります。
また第38話、悪路のショートカットコースが印象的なバックブレーダー戦では1位ブレッド、2位ピコ、3位リタとなっており、チーム内では2番手でゴールしています。
このように、チーム内の立ち位置としても実力としてもリタはおおむねチームのNo2である様子がうかがえます。
性格
ピコ「リタ、こんなちっちゃな町で突っ張ってないでさ、
昔2人で言ったじゃないか。この海の外の世界に飛び出そうって」リタ「あの頃はまだ夢があった」
ピコ「あったじゃない、まだあるんだ!」
リタ「まだ?」
ピコ「なあ、世界グランプリが開かれる日本へ、一緒に行こう!」
アニメ 爆走兄弟レッツ&ゴー!!WGP 第二十話「リズムに乗って突っ走れ!あつい国から来たレーサー」(ミニ四駆チャンネル【コロコロ×タミヤ公式】)(youtube)より引用
自国にて袋叩きにあい、阻害されている様子が見受けられるリタ。
ピコの「突っ張ってないで」という表現から、単なるイジメというよりはリタ側にも我の強さがあったことがうかがえます。
世界グランプリ開催中も、連敗続きから帰国をピコに提案したり、
リタは忖度なく物事を言える気質があるようで、それが良く出るときも悪く出るときもあるようです。
しかしそんなリタをピコは理解しており、身を挺してリタを守った後に世界グランプリ出場を促します。
最終的に世界グランプリにおけるクールカリビアンズの成績は芳しくない結果になってしまいますが、レース(ミニ四駆)自体を楽しむこと、その大切さをリタは実感することができます。
また、ファイナルステージの視聴時にも前向きであったピコに比べ、「私達も出たかったね」とややネガティブな様子があったリタ。ピコのリタの支えはこれからも必要な様子です。
主な登場回
補足記事