アニメ「炎炎ノ消防隊」の解説です。
ネタバレを含みますのでご了承ください。
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第22話「兄の意地」レビュー
アニメ「炎炎ノ消防隊」第22話「兄の意地」。
前回に引き続きシンラVSショウの回です。
他の隊員は登場せず、ひたすらシンラとショウが戦うシンプルな回。
「伝道者とのアドラリンク」や「第四世代能力者」など今までぼやっとしていた要素が解説される今後の展開に重要な回かと。
あらすじ
“アドラリンク”によってシンラは漆黒の炎の中、ショウを抱くように立つ“伝導者”の姿を垣間見る。圧倒的な強さのショウにことごとく攻撃を返されるシンラだったが、諦めることなく何度でも立ち上がり愚直に向かっていく……。今、シンラを支えているのは母との約束、そして兄としての意地だった。
炎炎ノ消防隊 第弐拾弐話 「兄の意地」(GYAO!)より引用
主なシーンの振り返り
アバン
ハウメア初登場
ハウメア初登場。
アドラバーストの持ち主です。
伝道者一派はアドラバーストの使い手を8人集めることを企んでいます。
使い手たちはそれぞれ「○柱目」とも言われ、
ハウメアは「二柱目」のアドラバーストの使い手です。
ちなみにショウは「三柱目」であり、
一柱目の詳細はまだ謎に包まれています。
伝道者登場
伝道者も初登場。
アドラリンクにより見える謎の景色の中にいるショウとシンラ。
この白と黒の空間は、伝道者とアドラリンクすることで見える空間のようです。
そしてオープニングへ。
Aパート
シンラVSショウ
時間と止めることができるショウに、劣勢のシンラ。
シンラはアドラバーストを持っているので、ショウはシンラの命まではとりにいってない様子。
峰打ちや急所を外しつつ、じわじわシンラを追い詰めます。
果敢に立ち向かうシンラ。
そしてショウが止めた時間の中からシンラは姿を消します。
Bパート
オニャンゴ初登場
一方、地上では地震が続いている様子。
烈火が抜けたことにより、退役したオニャンゴが中隊長に復帰しています。
時間を超えるシンラ
時間を止めることは無限にできない様子のショウ。
発火限界のような描写。
シンラを見つけることはできませんが、時間停止をショウは解除します。
ショウ「時間と止める」という能力はかなり強力ですが、これはショウ単独の力ではなく伝道者とのアドラリンクにより力を強化できた賜物です。
アドラリンクは炎の力を強化することもできますが、伝道者とのアドラリンクはその強化が段違いのようです。
シンラはショウ→伝道者というかたちで強引にアドラリンクをして自分の力を強化します。
そしてついにショウに一撃を入れます。
おわりに
炎により自我を失くし、ただ炎の怪物となる焔ビトが「第一世代」。
炎を生み出すことはできませんが、炎を操作することができる「第二世代」。
他人の炎を操作することはできませんが、自ら炎を生み出すことができる「第三世代」。
そして
伝道者とのアドラリンクによって炎の力を規格外と言えるくらい強化した「第四世代」。
こうして見ると、
第二・第三世代の能力を両方使える紅丸と、アドラリンクなしにショウと戦ったジョーカーのすごさがわかります。
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