「爆走兄弟レッツ&ゴー!!」についてのページです。
適宜ネタバレも含みますのでご了承ください。
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アディオダンツァとは?
アディオダンツァとは、ロッソストラーダがディオスパーダにて行うバトルレース方法の総称です。
シュミットとエーリッヒは豪との会話にて、直訳で「別離の踊り」、意訳で「死のダンス」としています。
方法は主には衝撃波による攻撃とナイフによる切り裂き攻撃ですが、いくつかのバリエーションがあります。
アディオダンツァの種類
衝撃波のアディオダンツァ
マシン側面、後輪から衝撃波を発生させる最もオーソドックスなアディオダンツァです。
基本は内部メカに損傷を与えますが、強力な場合は外部にもダメージを与えます。
ディオスパーダは後輪の向きを変えるリアステアリング機能を有しています。
リアステアリングは本来コーナリングをスムーズに行うためのものですが、これにより衝撃波を正確に相手に向けることができます。
ただし衝撃波を相手にぶつけるにはリアステアリングによる十分な助走(蛇行運転)が必要なようで、
ステアリングの身動きが取れなくなると衝撃波を発生できないことが弱点となっています。
このためアイゼンヴォルフ戦で両側からぴたりとマークされたゾーラのディオスパーダは、アディオダンツァを封じられてしまいます。
また、衝撃波によるアディオダンツァは相手のボディに素材の違う緩衝材が挟まれていると跳ね返されてしまうリスクがあります。(アストロレンジャーズ戦)
後方へのアディオダンツァ
後方の気流を乱すタイプのアディオダンツァです。
後輪を上げた状態で側面の空気を巻き込み、後方の気流を乱します。
おそらく通常の衝撃波の応用技と思われます。
通常のアディオダンツァの攻撃が側面であるのに対し、こちらは後方への攻撃が可能です。
第28話でジュリオがリョウに使用し不完全となり、ネオトライダガーをジュリオは「空力がデリケート」と評します。
このように、成功率がマシンの空力特性に左右されるのが欠点と言えます。
アディオダンツァの竜巻
カルロが豪に初めてアディオダンツァを見せたときに使用した技です。
リアステアリングによりマシンを回転させ、衝撃波による竜巻を起こします。
通常のアディオダンツァと比べると広いスペースと広いブラインドが必要で発動に手間がかかります。
しかしアディオダンツァの竜巻は一度の発動で複数の相手に連続攻撃ができるメリットがあります。
衝撃波を突き抜けさせるアディオダンツァ
本当のアディオダンツァ
アディオダンツァの原理
主な登場シーン